広島県

鞆 港町

ゆったりと流れる時に身をゆだね、 港町の暮らしにとけ込む

ゆったりと流れる時に身をゆだね、
港町の暮らしにとけ込む

鞆の浦(広島県)

瀬戸内海のほぼ中央に位置する鞆の浦。東は紀伊水道、西は豊後水道からの満ち潮が沖合でぶつかるため、船が風と潮の流れを利用していた時代、瀬戸内海の潮の分かれ目となる鞆の浦には満ち引きを待つ船が数多く集いました。“潮待ちの港”として栄えたこのまちには、多くの人・もの・文化が行き交い、独特の風土を形成。鞆の浦には、まるでここだけ時間が止まってしまったかのような、素朴でのどかな空気が流れています。

常夜灯、雁木、波止といった江戸時代の港湾設備がほぼ完全な姿で残されているほか、万葉の時代から続く歴史や古い町並み、町中に点在する神社仏閣、瀬戸内海を望む絶景など鞆の浦にはたくさんの見所があります。

そして、この町を訪れる人々を惹きつける一番の魅力は、港町に暮らす人々の何気ない日常。360年以上の歴史を持ち、徳川慶喜やペリー提督など時代の要人も愛したとされる保命酒は今もこの土地で醸造され、路地を歩けば薬味の香りがふわりと漂います。

朝日とともに漁船が沖へと向かうエンジン音が響き、軒下にはキラキラと光を反射する魚の干物が揺れる。歴史風情を残した町並みの中で、当たり前の暮らしが今なお息づいています。

ここでは忙しない日々を少しだけ忘れて、のたりのたりと寄せては返す波のような鞆時間に身をゆだねてみてください。かつて海を行き交う人々がここで潮待ちをしたように。


かつて常夜灯を目指して鞆を訪れた船がこの地で潮待ちをしたように、NIPPONIA 鞆 港町でゆったりと過ごせばおおらかな気持ちになれるはずです。鞆の歴史や文化を学んだり、港町ならではの人情に触れたり、何もせずただ海を眺めたり。過ごし方は人それぞれ。あなたらしい鞆時間を過ごすお手伝いをさせていただきます。

家守 / Hotel manager
鳥井 践・鳥井 千晴

今しか出合えない
港町ならではの豊かな食を堪能

地元や近隣の港で水揚げされた新鮮な魚料理や練り物をはじめ、瀬戸内らしい豊かな食に恵まれた鞆の浦。ぶっつー(メゴチ)の佃煮、ネブト(天竺鯛)の唐揚げ、デベラ(タマガンゾウヒラメ)の干物といった小魚料理も、港町の食卓に欠かせません。鞆を訪れたら、港町で日常的に親しまれているこの土地の味をぜひご堪能ください。夕食をご希望のお客さまには、新鮮な魚介類や旬の野菜を使った和食が味わえるNIPPONIA 鞆 港町の特別コースを提供する2軒『季節料理 衣笠』と『みなと夢ごこち』をご紹介しています。ほかにも、周囲には小料理屋、カフェ、スペインバルなど食事を楽しめる場所があるので、ふらりと出かけてみるのもおすすめです。
朝食は、土鍋で炊いたご飯と季節のお刺身、色とりどりのおばんざいをお部屋までお届けいたします。

ご夕食:おひとり様  5,500円(税込)


親子二代が腕をふるう季節の和食
季節料理 衣笠

観光客からはもちろん、地元の人からも愛され続ける和食店『季節料理 衣笠』。戦後から行商を営んできた魚屋さんを前身にもち、「魚料理を安く美味しく提供したい」との想いから1989年に創業しました。その歴史からも分かるように、自慢は新鮮な旬魚。板場では衣笠さん親子が包丁を握り、黙々と腕をふるいます。「NIPPONIA 鞆 港町 特製コース」には、小鉢、刺身、酢の物、蒸し物、焼き魚、天ぷら、鯛のアラ炊きなど色とりどりの料理がずらり。しめのちりめんごはんも、ほっと心が和む美味しさ。煮魚などの一品料理、ワタリガニやシャコといった季節料理もそろうので、その日おすすめの一品も見逃せません。

外に出かけるのが億劫という方には、「NIPPONIA 鞆 港町 特製コース」をお弁当にしてお届けすることも可能です。周りを気にせず、お部屋でゆっくりとお召し上がりください。


料理人の技と感性が光る料理の数々
みなと夢ごこち

常夜灯や雁木からすぐそばの路地に佇む蔵をリノベーションした『みなと夢ごこち』。昼はだしの効いたうどんやおでんが楽しめるカジュアルな雰囲気ですが、夕食にはNIPPONIA 鞆 港町の特別コース「創作和食コース」を提供してくれます。40年以上料理一筋の店主・荻野さんが手がけるのは、京料理をベースに独自の世界観で仕上げた創作和食。伝統にとらわれることなく、自由な感性で生み出される料理の数々は、味や香りだけでなく見た目にも美しく心が踊ります。コース内容は決まっておらず、季節や食べる人の好みに合わせて変化。荻野さんとの対話を楽しみながら味わってください。

朝ごはんは、とれたての旬魚の刺身、自家製の干物や焼き魚、だし巻き玉子、旬野菜の小鉢、丁寧に出汁を引いたお味噌汁などを炊き立ての土鍋ごはんと一緒にお届け。まじめに丁寧に作られたまっすぐな美味しさが、一日のはじまりを清々しい気持ちで満たしてくれます。

町の歴史と人情に触れ、鞆の浦の日常を体感する

瀬戸内の海運の要所として独自の発展を遂げた鞆の浦。常夜灯、雁木、波止といった江戸時代に整備された5つ港湾設備が、ほぼ完全な状態で残されているのは全国でもここだけです。江戸時代に城下町として整備された地割に、伝統的な町家や社寺、石造物、港湾施設などが一体となって残る町並みは、2017年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、2018年には日本遺産にも登録されました。古い建物と新しい建物が隣り合い、自然と調和した町並みはぶらりと歩くだけでも楽しめるはず。歴史好きなら、神社仏閣を巡るのもおすすめです。小さな町の中には19のお寺と数十社の神社が点在し、坐禅や写経など修行体験ができるお寺も多くあります。

鞆の浦を訪れたら欠かせないのが絶景巡り。朝鮮通信使に「日東第一形勝」と称賛された『福禅寺 対潮楼』をはじめ、港や町並みはもちろん、弁天島や仙酔島、天気が良い時は四国連山まで見渡すことができる『医王寺 太子殿』も外せません。町を歩いていると、建物の切れ間にふと海が見えるのも港町ならではの風景。美しい景色が、旅人の心を温かく癒やしてくれます。

また、ちょっと足を延ばすなら市営渡船「平成いろは丸」に乗って5分ほどで行ける仙酔島へ。「仙人も酔ってしまうほど美しい島」というのが名前の由来といわれるこの島は、豊かな緑と火山活動によって生まれた怪岩奇石に富み、町中とは違った趣で大自然を堪能できます。大弥山(おおみせん)や、御膳山、仙人ヶ丘、赤岩、烏ノ口といった高台の展望スポットがあり、トレッキングを楽しむのに最適です。

町には、昔ながらの商店や駄菓子屋さんに加えて、新鮮な魚料理、海が見えるカフェやバルなど新しい顔ぶれも続々。歴史探訪や町並み散策の合間に、この土地で出会った食をおともに小休憩。江戸時代から続く鞆の浦の特産品・保命酒も欠かせないポイントのひとつです。保命酒とは、もち米を原料とした原酒に十数種類の薬草を漬け込んだ和製リキュールで、とろけるような甘い飲み口と、薬味の滋味深い香りが特徴です。鞆の浦にある4軒の蔵元を巡って飲み比べをしてみるのも鞆ならではの体験となります。

歴史、グルメ、町歩き、アクティビティなど鞆の浦での過ごし方はさまざまですが、鞆時間に身をゆだね、あえて“なにもしない”こともここでの過ごし方のひとつ。海の向こうから昇る朝日とともに目覚め、町ゆく人々とあいさつを交わしたり、雁木に腰かけて穏やかな瀬戸内海を眺めたり。町角で魚を売るおかあさんたちから新鮮な旬魚を買ったら、防波堤に腰かけてパクリと食べる。

港町の何気ない日常にするりと溶け込む、これこそが鞆を感じていただき、鞆時間を過ごす、最も特別な体験。
私たちがお伝えしたい鞆が、ここにあります。

NIPPONIA 鞆 港町では、漁業体験、地域の祭り見学、近隣の島巡りなどの体験メニューをご用意しています。ご希望のお客さまは、ご予約の際にお問い合わせください。

鞆港発 笠岡諸島めぐり<受付中>

岡山県の南西端、笠岡市沖にある笠岡諸島。高島、白石島、北木島、真鍋島、大飛島、小飛島、六島という7つの有人島を含む大小31の島々からなります。橋を有することなく、離島の風土を色濃く残した笠岡諸島は、鞆の浦とは異なる趣を感じられる場所。
なかでも採石を生業としてきた歴史を持つ一部の島は、鞆の浦と同じく日本遺産にも認定されており、今なお職人たちが石を切り出す丁場の風景、石にまつわる生活文化や芸能に触れることができます。

鞆の浦から笠岡諸島への移動は海路がおすすめ。港から港へ、海上タクシーなら30分程度で笠岡諸島へ到着です。

島ごとにさまざまな魅力を持つ笠岡諸島ですが、外せないのは瀬戸内ならではの漁師料理。現役漁師が営むペンションでは、名物タコの丸揚げ、旬魚の活け作りのほか、ワタリガニ、もずくの天ぷらなど季節ごとの海の幸をおなかいっぱいに味わえます。

良縁、子授け、安産などのご利益があるとされるパワースポット「子はらみ石」にもぜひ立ち寄りを。戦前はイワシ地引き網の高見台として利用されていたため展望も抜群。青い海と空、晴れた日には対岸の鞆の街並みまで見渡せます。

【日帰りプラン例】
10:10 鞆港発
― 笠岡諸島をクルージング ―
10:50 高島港着
11:10 子はらみ石
11:40 「カーサ・タケダ」で漁師料理のご昼食
13:10 高島港発
13:30 鞆港着

石切りの渓谷展望台から高低差約60mの絶景を眺める北木島、猫の島とも呼ばれる真鍋島、クラフトビールの醸造所がある六島など、その他の島を訪れることも可能です。詳細はお問い合わせください。


季節ごとに異なる地元漁師の漁業を体験

今なお現役の漁師たちが船を出し、漁を行う鞆の浦。季節や収穫する魚の種類、漁師の個性によって漁のスタイルはさまざまです。鞆の浦漁業協同組合の羽田組合長を中心とする地元漁師の漁に同行し、海の仕事をご体験ください。

*漁師体験は天候により催行中止になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

わかめ収穫体験 2〜3月<受付中>
仙酔島の周辺海域の養殖場、船の上からわかめの収穫体験。とれたてのわかめはお持ち帰りもいただけます。鞆の浦のわかめを育てることで、海洋保全にもやくだち、2017年より取り組んでいます。

わかめ収穫体験
料金:4,860円(税込)
最大4名様まで / 小学生以下は無料
所用時間:約60分
スケジュール
14:00 鞆の浦漁業協同組合 集合
わかめのお話
海上養殖場での収穫体験
わかめのお土産付き

観光鯛網体験 5月<準備中>
毎年5月頃に行われる初夏の風物詩「観光鯛網」。真っ青な法被を羽織った船団が豪快に船を走らせ、鯛しばり網漁法と呼ばれる伝統的な漁を再現した海上絵巻を船上から間近に見学できるに人気のイベントです。希望すれば、網引き体験にも参加可能。
体験時間:約2時間

漁師体験<準備中>
鞆港の沖合で定置網漁やさし網漁などを体験。収穫した瀬戸内の海の幸は、お持ち帰りいただけます。
・3〜5月 定置網漁体験
・6〜8月 さし網漁


鞆の代表的な祭事・イベント

港町、漁師町である鞆の浦では、一年を通してほぼ毎月のように行われる祭りや神事。初夏の風物詩「福山鞆の浦弁天島花火大会」や「観光鯛網」、日本三大火祭りの一つに数えられる「お手火神事」、真冬の冷たい空気の中で行われる「お弓神事」など、歴史的な価値を持つ祭りや全国的に知られるイベントも多くあります。地域の方が大切に受け継いできた港町の文化に触れてみてください。

お弓神事 / 2月第2日曜日
「沼名前神社」の境内にある「八幡神社」の例祭。しんと冷えた冬の空気の中、約28m先にある標的を目掛けて勇ましい2人の弓主が弓を引き、過ぎた一年の悪鬼を祓い、次の一年の平穏無事を祈ります。

鞆・町並みひな祭 / 2月中旬〜3月下旬頃
鞆の浦の商家に伝わる豪華な七段飾り、絢爛豪華な御殿飾りを展示する「福山市鞆の浦歴史民俗資料館」や「太田家住宅」のほか、町内の民家や商店、お寺などでも代々伝わる雛人形を展示。町全体が桃の節句一色に華やぎます。

福山鞆の浦弁天島花火大会 / 5月の最終土曜日
瀬戸内で最も早い花火大会。弁天島から打ち上げられる大輪の花火は美しく、海に映る様子も風情があります。打ち上げ前には地元有志と子どもたちによる伝統芸能「アイヤ節」も披露されます。

お手火神事 / 7月第2日曜前夜
神木の天木香樹と青竹を縄で縛った長さ4.5m、重さ200kg以上の大手火(お手火)を氏子衆が担ぎ、神社の大石段をかけ上ります。熱く燃え盛る炎と頭から水をかぶりながらお手火を担ぐ猛々しい姿は圧巻。

八朔の馬出し / 旧暦8月1日に近い日曜日
「八朔の馬」とは、子どもの誕生を祝う白い馬の模型のこと。江戸時代から現代のものまで大小さまざまな「八朔の馬」の行列が、子どもたちの健やかな成長を願います。

秋祭り(渡守神社例祭) / 9月中旬の金・土・日曜日
沼名前神社の摂社である渡守神社の例祭で、地元では「おおまつり」「チョウサイ」とも呼ばれる一大イベント。最終日にはチョウサイと呼ばれる山車が賑やかな掛け声とともに引き廻され、町全体が熱気に満ちあふれます。


<四季折々の祭事・イベント>
1月
2月 お弓神事[沼名前神社]
3月 鞆・町並ひな祭[鞆の浦一円]
4月
5月 鞆の浦弁天島花火大会[弁天島]
6月 茅の輪くぐり[沼名前神社]
7月 お手火祭り[沼名前神社/鞆の浦各所]
8月 淀姫神社例祭(ダンゴ祭り)[淀姫神社]
9月 鞆の津 八朔の馬出し[鞆町内]
10月 鞆の浦 de ART[鞆の浦一円]
11月
12月 ふいご祭り[小烏神社]

鞆の浦の情報、イベントの開催について詳しくは以下をご確認ください。

○福山観光コンベンション協会
https://www.fukuyama-kanko.com/travel/event/

○鞆物語
https://tomonoura.life/

特別宿泊プラン

NIPPONIA 鞆 港町のグランドオープンにむけ、プレオープンの期間は、宿泊料金を特別価格にてご案内させていただきます。
ぜひ、この機会に鞆の浦にお越しください。

〈ENOURA〉 港町スイート 書院  客室201
2021/1/8〜1/31
プレオープン特別料金
¥16,500〜 / 1泊1名様(朝食付き)
・ツインベッド
・檜風呂
・ご夕食は別途 ¥5,000(税別)で承っております
・定員2名様
(追加のお布団のご用意も可能です。お問合せください)

〈ENOURA〉 港町スイート 広縁  客室202
2021/1/8〜1/31
プレオープン宿泊料金
¥16,500〜 / 1泊1名様(朝食付き)
・ツインベッド
・五右衛門風呂
・ご夕食は別途 ¥5,000(税別)で承っております
・定員2名様
(追加のお布団のご用意も可能です。お問合せください)

〈MOTOMACHI〉 せとうちテラス 海庭  客室301
2021/1/8〜1/31
プレオープン宿泊料金
¥16,500〜 / 1泊1名様(朝食付き)
・ツイン&ダブル 2ベッドルーム
(セミダブルベッド2台、クイーンサイズダブルベッド1台)
・檜風呂
・ご夕食は別途¥5,000(税別)でご予約可
・最大4名様までご利用可

〈MOTOMACHI〉 せとうちテラス 箱庭  客室302
2021/1/8〜1/31
プレオープン宿泊料金
¥16,500〜 / 1泊1名様(朝食付き)
・クアッドルーム
(クイーンサイズダブルベッド2台)
・五右衛門風呂
・ご夕食は別途¥5,000(税別)でご予約可
・最大4名様までご利用可

 

ご予約について
プレオープン期間のご予約は、
E-mailにて承っております。

info@nipponia-tomo.jp

こちらに
①ご希望日
②人数
③代表者様のお名前
④ご連絡先(お電話番号)
を記載の上ご送付をお願い申し上げます。

アクセス

鞆 港町

鞆 港町(広島県)

[フロント住所]
〒720-0201 広島県福山市鞆町鞆595
*4月末オープン予定

[お問合せ]
info@nipponia-tomo.jp


お車

・JR福山駅から約30分
・福山東ICから約35分
・福山西ICから約45分

バス

・JR福山駅南口から5番バスのりば
終点「鞆港」下車

駐車場

無料駐車場有。台数に限りがございますのでご予約時にお問合せください。

ご予約確認と変更のお手続き

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